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大石 哲也
保健物理, 36(1), p.93 - 94, 2001/03
平成12年10月7日午後1時より、早稲田大学理工学部において日本保健物理学会若手研究会の主催による勉強会が開催された。「放射線等に関する最近のできごとに関する考察」をテーマとし、近年問題となっている「線源紛失」,「金属スクラップ中の放射性物質」,「モナザイト事件」等に関し、会員の発表を元に法律上の解釈や問題点について参加者12名により討論を行った。演題は「公開された情報の概略と若干の法律的解釈」,「長野県で発見されたモナザイト」,「放射性の金属スクラップ」,「保物セミナーで2000における論点の紹介」であり、各内容について発表及び質疑応答がなされた。総合討論では、規制の枠外に存在する放射性物質について「有意に高い線量とはどの程度であり、線量が高いというだけで問題か否か」をテーマとして自由に意見を出し合った。
柴田 健二; 清水 麻由子; 鈴木 和博; 末岡 茂; 丹羽 正和
no journal, ,
先新第三紀の岩盤の構造・温度履歴を明らかにすることは、地殻変動が活発な日本列島における高レベル放射性廃棄物の地層処分にとって重要であり、これらの解明には砕屑物の年代スペクトルが有効となる場合がある。そこで東濃地科学センターでは、FE-EPMAを用いたCHIME(Chemical Th-U total Pb Isochron Method, Suzuki and Adachi, 1991)年代測定技術を整備した。本手法は数の高い空間分解能を有しており、例えば、微小な砕屑性モナザイト粒子の累帯構造に対応した年代測定を行うことが可能である。本研究では、年代既知の花崗岩中のモナザイトのCHIME年代測定を実施しFE-EPMAによる本測定法の信頼性を確認した。